NAL.TECは日本海側唯一のセラコート国内認定施工所です。
セラコートとは?
セラコートは元々アメリカ合衆国の企業が開発したコーティング剤(表面処理材)です。
高熱に強く、傷がつきにくいことが特徴。他のコーティング材とは一線を画す高さで、米軍の指定塗料としても認定されています。
銃火器をはじめ空軍機や攻撃ヘリコプター、戦艦空母の備品など色々な用途に使われています。
「熱損失の制御」
ピストンに施すピストントップコートとスカート部に施すマイクロスリックドライフィルム。
近年のエンジン加工精度向上や他のフリクションロス低減加工、高性能潤滑剤などの使用、またあまり高回転を使わない方など、オイル温度低下の傾向にあります。オーバーヒート対策などで油温を抑えることはエンジンブロック(アルミ鋳造)等には剛性低下防止や、エンジン内シール損傷防止、オイルシール性低下防止などなど色々メリットがあります。しかしそれに伴い、燃焼温度も下がり理想的な燃焼から遠ざかり、カーボン発生率が大幅に上がります(熱損失の増大)。CERAKOTE ピストントップコートは、コーティング面にヒートバリアを形成し、燃焼温度を燃焼室側に閉じ込め、熱損失を大幅に抑え、ピストン本体に逃げようとする熱エネルギーを防止し効率よく燃焼に役立て、未燃焼ガスを理想燃焼に近づけ、パワーアップ、ロス馬力低減、燃費向上、ロングライフ化を実現し さらにカーボン発生率を大幅に防止いたします。スカート部マイクロスリックドライフィルムは他のコーティングより優れた物質潤滑性能、引っかき強度を併せ持ち、ピストンスカート部のフリクションロスを長きにわたり防止します。シリンダーヘッド燃焼室内にも施工するとより効果的なコーティングです。
マフラー、エンジンブロックなど高温に対応する、C‐7600 耐熱温度1200℃ シリーズなども常時 作業しております。
部品持込みでの施工も承っております。
ご興味をお持ちの方はお気軽にNAL.TECまでお問い合わせください。また、業者様の依頼も随時受け付けています。
セラコート施工認定済み
セラコートは許容範囲が広く、塗装感覚でコーティングできますが、数々の性能を備えている故に、性能を発揮する完全なる施工は講習なしで得られません。
株式会社NAL.TECは2016年2月19日に国内認定施工所に認定されました。